闇金と消費者金融は法律を守って営業をしているか、否かが一番の違いです。

闇金と消費者金融の違いとは

闇金と消費者金融の違いについて疑問を持つ男性

闇金は非正規業者、消費者金融は正規業者で貸金業法に則ったサービスを提供しているのが1番の違いです。

2000年代前半までは、届出をしている貸金業者で違法な貸付や取り立て行為をする闇金業者もありました。
現在は法改正や取り締まりの強化によって、闇金業者は全て無届で運営していて、看板を出した店舗運営しているところはありません。

 

 

金利の違い

 

消費者金融は利息制限法によって以下のように上限金利が定められています。

 

元本10万円未満:20%/年
元本100万円未満:18%/年
元本100万円以上:15%/年

 

なお、クレジットカードのキャッシングやカードローンは借りたお金ではなく、限度額によって上限金利が決まります。
大手消費者金融は金利18%以下に設定していることが多いです。

 

闇金は年利という概念がなく、主に10日や1週間ごとで利息が発生します。
10日で1割をトイチ、2割をトニ、3割をトサンといった表現を活用し、紹介のない新規客はトニかトサンでの貸付になります。

 

闇金業者が逮捕されない理由

 

闇金は返済拒否する

 

消費者金融は日割りで利息が計算されて、定められた約定日のほかに、いつでも繰り上げ返済することができます。(一部繰り上げ返済は認められないケースもあり)
闇金は10日で2~3割の法外な金利を取ることがあります。
それでも10万円借りて2週間後に12万円払って終わるのであれば、消費者金融の審査に通らない人は利用してしまいます。

 

しかし、闇金が恐ろしいのは一度借りたら元本の数倍、もしくは数十万円の利息を払わないと許してくれないことです。
闇金は10日ごとの利息を設定しながら、短期返済を拒否してきます。
1~3カ月ほど経過して元本が数倍に膨れ上がってから一括返済を要求してきます。
一括で払えないと利息だけ払わせるジャンプという方法で時間をかけて大きな利益を挙げようとしてきます。
闇金は法外な利息だけではなく任意のタイミングで返済できなくなるので絶対に使ってはいけません。

 

 

審査の違い

審査場の違いをレクチャー

消費者金融は独自で収入や雇用形態などの支払い能力の審査をするほか、他社を含めた借入履歴を信用情報機関からチェックして、合計の借入額が年収の3分の1を超えない範囲でしか貸付できません。
年収3分の1の制限は貸金業法の総量規制で定められたルールです。
つまり、法律と自社ルールの中で信用や支払い能力を審査されます。
返済遅延の履歴や他社からの借入が多いと、どこの消費者金融でも審査に通らなくなり、俗称で「ブラック」と呼ばれます。

 

闇金はブラックでも貸付OKのため、消費者金融から借りられない人が利用する需要があります。
ただし、ブラックはOKでも審査を一切していないワケではありません。独自のネットワークによって、弁護士を介入した闇金トラブル解決をした履歴は、本人が払えなくなった時に職場や家族など脅す方法があるかをチェックされます。
消費者金融では審査に通るけど闇金だと貸してくれない状況もあります。
また、闇金は元本10万円程度しか貸さず、年収などに関わらず新規の高額な借入にはシビアな審査を行っています。